CASE 03

ドゥマゲッティの海岸で、美しい山と海を見つめる、子供二人と母親の後ろ姿

中学1年生の娘と約1か月。
「学校に行ってみようかな」から始まったドゥマゲッティ
本来は、学校へ行く予定ではありませんでした

今回ご紹介するのは、中学1年生の女の子とお母さん、親子2人で約1か月ドゥマゲッティに滞在されたケースです。

このご家族がドゥマゲッティへ来ることになったきっかけは、娘さんに日本とは違う環境を体験させてあげたい、というお母さんの思いでした。

娘さんは日本で学校生活になじめず、学校へ行けていない状態でした。

だからといって、お母さんが最初から、

「海外の学校へ行かせよう」

と考えていたわけではありません。

英語を学ばせたい。

勉強をさせたい。

そういう話でもありませんでした。

まずは日本とは違う場所で過ごしてみる。

親子で観光をしたり、海を見たり、普段とは違う時間を過ごしてみる。

もともとは、そんな滞在になる予定だったそうです。

最初は「学校に行く」という予定はなかった

ドゥマゲッティに来た当初、娘さんが学校へ通う予定はありませんでした。

約1か月の滞在の中で、前半は日常的に夕方になると海へ散歩に出かけていました。

親子でゆっくり過ごしながら、ドゥマゲッティの街や自然を感じる。

日本での生活とは違う時間を過ごすこと自体が、今回の滞在の大きな目的だったのだと思います。

お母さんもいつも楽しそうにしていました。

娘さんは、そんなお母さんの姿を見ながら、一緒に楽しんでいる。

私から見ると、まるで姉妹のような親子でした。

シキホール島へ。そしてフォレストキャンプへ

滞在中には、親子でシキホール島へ観光にも出かけました。

また、バレンシアのフォレストキャンプにも行きました。

海へ散歩に行ったり、島へ出かけたり、自然の中で過ごしたり。

学校へ通うことだけが目的ではなかったからこそ、親子でさまざまな場所を訪れながら、ドゥマゲッティでの時間を楽しんでいました。

アポ島へ行く計画もありました。

ところが、その日は波が高く、ボートが出ませんでした。

予定していたことが、そのままできるとは限らない。

そんなことも含めて、海外で過ごす時間です。

あるとき、娘さんから「学校を見てみようか」

そんな滞在の途中で、少しずつ状況が変わっていきました。

私がサポートしていた別のご家族との関わりがきっかけとなり、娘さん自身が、

「学校を見てみようか」

という気持ちを持つようになったのです。

最初から予定していたことではありませんでした。

お母さんが「学校へ行きなさい」と勧めたわけでもありません。

本人の中から、

「ちょっと見てみようかな」

という気持ちが出てきた。

私は、このことがとても印象に残っています。

新しい選択肢に気付き、少し未来をイメージが変わった生徒の写真風画像

最後の約1週間、学校へ通ってみることに

そこから急きょ、学校へ通うための準備をすることになりました。

残りの期間はそれほど長くありませんでしたが、最後の約1週間程度、臨時で入学手続きをすることになり、私たちがそのサポートをさせていただきました。

もともと学校へ行く予定ではなかったため、まさに滞在途中から生まれた新しい選択肢でした。

約1か月の滞在の中で、

「観光や生活を楽しむ」

という予定だったものが、

「せっかくだから学校も見てみよう」

という方向へ変わっていったのです。

環境が変わると、人の気持ちも変わる

私は、このご家族を見ていて、環境というものの大きさを改めて感じました。

日本では学校へ行けていなかった娘さん。

でも、場所が変わり、毎日の過ごし方が変わり、目に入る景色が変わる。

そして、一緒に過ごしているお母さんが楽しそうにしている。

そんな環境の中で、本人から、

「学校を見てみようか」

という言葉が出てきました。

もちろん、それだけで何かがすべて解決するわけではありません。

海外へ行けば誰でも学校へ行けるようになる、ということでもありません。

ただ、環境を変えることで、

「今までとは違うことをやってみようかな」

と思えるきっかけが生まれることはある。

今回の経験から、私はそう感じました。

英語でも、勉強でもなかった

このご家族と話をしていて、特に印象に残っているのは、お母さんが英語や勉強について、ほとんど口にしていなかったことです。

「英語を身につけさせたい」

「勉強をさせたい」

ということが最初の目的ではありませんでした。

ただ、

日本とは違う環境を娘に体験させてあげたい。

その思いが強かったのだと思います。

それだけでドゥマゲッティまで来る。

そして、そこで実際に親子で過ごしてみる。

その結果、最初には予定していなかった「学校へ行ってみる」という選択肢が、娘さん自身から出てきました。

親子で楽しむことから始まった約1か月

今回の滞在を振り返ると、最初から何か明確なゴールがあったわけではありませんでした。

学校へ行くことも決まっていなかった。

英語を勉強することが目的だったわけでもない。

まずは親子でドゥマゲッティへ来て、海を歩いたり、観光をしたり、自然の中で過ごしてみる。

その時間の中で、娘さん自身の気持ちが少しずつ動いていった。

そして最後の約1週間、学校へ通ってみることになりました。

DEECから見た、このケース

このご家族をサポートして、私が強く感じたのは、

「環境を変える」という選択肢の大きさです。

何かを教える。

何かを身につけさせる。

そういうことだけが、海外へ行く意味ではないのかもしれません。

一度、今いる場所から離れてみる。

違う景色を見る。

違う人たちと過ごす。

そして、親子で普段とは違う時間を過ごしてみる。

その中で、本人の中から新しい気持ちが生まれることがあります。

今回、娘さんが「学校を見てみようか」と言ったことは、私にとっても非常に印象に残る出来事でした。

環境は、人が変わるための選択肢になる

親子留学というと、

「英語を学ぶ」

「学校へ通う」

という目的を最初に考えることが多いと思います。

でも、今回のケースは少し違いました。

最初は学校へ行く予定すらなかった。

親子で観光をして、海を歩いて、日本とは違う環境で過ごしてみる。

その時間の中で、娘さん自身が「学校を見てみよう」と思った。

私はこの経験を通して、

環境は、人が変わるための大きな選択肢になる

ということを改めて感じました。

もちろん、環境を変えれば必ず何かが変わるわけではありません。

でも、今いる場所ではなかなか動かなかった気持ちが、場所を変えることで少し動き出すことはある。

その可能性を知ることも、親子で海外へ行く一つの意味なのかもしれません。

海外での親子留学移住について、まずはお気軽にご相談ください

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