ドゥマゲッティの街はどうできた?スペイン統治時代から見る歴史と今の街並み

ドゥマゲッティのスペイン統治時代の歴史と、現在の街並みを紹介する歴史散策のイメージ ドゥマゲッティってどんなところ

ドゥマゲッティに初めて来た人が街を歩いていると、少し不思議に感じることがあります。

海沿いの街なのに、どこか落ち着いている。

大学生が多い。

古い教会やベルタワーがある。

そして、昔から続いているような街の雰囲気が残っている。

「この街は、いつ頃から今のようになったんだろう?」

そんな疑問を持つこともあるかもしれません。

ドゥマゲッティの現在の姿を知るためには、街の歴史を少しだけさかのぼってみると分かりやすくなります。

今回取り上げるのは、その中でも大きな影響を与えたスペイン統治時代です。

歴史を知ってから街を見ると、普段何気なく通り過ぎていた建物や風景が、少し違って見えてきます。

親子留学でドゥマゲッティに滞在するなら、こうした歴史も子どもと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。


フィリピンにスペインの影響が広がった時代

フィリピンの歴史を考えるうえで、スペイン統治時代は非常に大きな転換点の一つです。

マゼランの来航が1521年。

その後、1565年にはミゲル・ロペス・デ・レガスピがセブを拠点としてスペインによる支配を進めました。

その流れの中で、ネグロス島にも宣教師などが入り、キリスト教の布教や町の形成が進んでいきました。

日本で暮らしていると、

「スペインとフィリピンに、そんなに深い歴史的なつながりがあるの?」

と思うかもしれません。

しかし、現在のフィリピンの文化や街並みを理解するうえで、スペイン統治時代は欠かせない歴史です。

そして、その影響はドゥマゲッティにも残っています。


海沿いの街だったドゥマゲッティ

ドゥマゲッティは海に面しています。

現在は大学の街として知られていますが、歴史をさかのぼると、海との関係は街の形成を考えるうえでも重要でした。

海沿いにあるということは、人や物が移動してくる場所でもあります。

一方で、当時は海からの襲撃などに備える必要もありました。

そのため、スペイン統治時代のドゥマゲッティでは、

  • 宗教
  • 防衛
  • 交易
  • 町づくり

などが互いに関係しながら発展していったと、元記事では整理されています。

現在のドゥマゲッティだけを見ていると分かりにくいですが、街の背景にはこうした長い時間があります。


ベルタワーに残る街の歴史

ドゥマゲッティの歴史を感じる場所として、代表的なのがベルタワーです。

街の中心部にあるこの建物を見ると、

「なぜここに鐘楼があるんだろう?」

と思う人もいるでしょう。

元記事では、スペイン統治時代に海からの襲撃などに備えるため、鐘楼が防御の役割を持っていたと紹介されています。

海から危険が近づいたときに鐘を鳴らして、住民へ知らせる。

つまり、鐘楼は単なる宗教施設ではなく、当時の街を守るための役割も担っていたと考えられていたのです。

今では観光や街歩きの中で目にする建物ですが、当時の人々にとっては、もっと実用的で重要な存在だったわけです。


子どもと一緒に「何のための建物?」と考えてみる

親子留学でドゥマゲッティに滞在するなら、歴史を難しい勉強にする必要はありません。

例えばベルタワーを見たときに、

「昔の人は、何のためにこれを作ったんだろう?」

と子どもに聞いてみるだけでもいいでしょう。

すると、

「鐘を鳴らすため?」

「敵が来たことを知らせるため?」

「教会だから?」

と、いろいろな答えが出てくるかもしれません。

そこから、

「昔の街では、今みたいにスマートフォンがなかったからね」

と話を広げることもできます。

実際の建物を見ながら歴史を考えると、教科書だけで学ぶよりもイメージしやすくなります。


教会が街に与えた影響

スペイン統治時代に大きく広がったものの一つが、カトリック文化です。

ドゥマゲッティの街を歩くと、教会が生活の中に存在していることに気づきます。

元記事では、ドゥマゲッティ中心部のセント・カタリーナ・アレクサンドリア大聖堂についても紹介されています。

教会というと、

「宗教のための建物」

と考えがちです。

もちろん、それは間違いではありません。

しかし、長い歴史の中では、教会は人が集まる場所でもありました。

地域の人が集まり、行事が行われ、人と人とのつながりが生まれる。

そう考えると、現在のドゥマゲッティで感じる街の人間関係や地域文化についても、歴史とのつながりを考えることができます。


宗教だけではなく、教育にもつながっていった

スペイン統治時代には、キリスト教の布教とともに教育も行われました。

読み書きや宗教教育などを通して、学びの機会が広がっていったと元記事では説明されています。

ここが、現在のドゥマゲッティを考えるときに面白いところです。

今のドゥマゲッティは、

「大学の街」

として知られています。

もちろん、現在の教育都市としての発展には、その後のアメリカ統治時代や大学の設立など、さまざまな歴史があります。

つまり、

スペイン時代 → その後の教育の発展 → 現在の大学都市

という長い流れの中で、今の街を見ることができます。

一つの時代だけで現在のドゥマゲッティができたわけではありません。


街を歩くと歴史が見えてくる

歴史を知った後でドゥマゲッティを歩いてみると、普段とは違うところに目が行くようになります。

例えば、

  • 教会
  • ベルタワー
  • 古い建物
  • 街の区画
  • 宗教行事
  • 大学周辺の歴史的な建物

などです。

「古い建物がある」

だけで終わらせず、

「なぜここにあるんだろう?」

と考えてみる。

これだけでも、街歩きがちょっとした歴史探訪になります。

元記事でも、ドゥマゲッティにはスペイン統治時代の影響を感じられる場所が残っていると紹介されています。


歴史を知ると「観光」が変わる

観光地を訪れると、

「写真を撮って終わり」

になってしまうことがあります。

もちろん、それも旅行の楽しみ方の一つです。

でも、その場所にどんな歴史があるのかを少し知っているだけで、見えるものが変わります。

ベルタワーを見て、

「昔は街を守る役割もあったんだ」

と知っている。

教会を見て、

「ここにも長い歴史があるんだ」

と知っている。

そうすると、同じ建物でも意味が違って見えてきます。

これは子どもにとっても良い経験になります。


親子留学なら「歴史を英語で学ぶ」こともできる

さらに親子留学なら、歴史を英語学習につなげることもできます。

例えば、

church

教会

bell tower

鐘楼

history

歴史

culture

文化

community

地域社会

など、実際に街で見たものを英語で覚えてみる方法です。

単語帳で覚えるより、

「今日見た建物だ」

と思えるほうが記憶に残りやすいでしょう。

英語を「勉強するもの」だけにせず、

街を知るための道具

として使う。

これも海外で学ぶ面白さの一つです。

ドゥマゲッティ中心部の歴史的な教会とベルタワー、街並みの風景

子どもにとっては「社会科見学」のような体験

日本にいると、歴史を学ぶときは教科書や写真を見ることが中心になりがちです。

海外では、それが少し違います。

実際にその場所へ行ける。

建物を見ることができる。

現地の人が暮らしている。

そして、そこで使われている言葉を聞く。

こうした環境そのものが学びになります。

特に小学生や中学生なら、

「昔の人はどうやって暮らしていたんだろう?」

という疑問を持つきっかけになります。

答えを全部教える必要はありません。

一緒に考える。

それだけでも十分な学びになります。


ドゥマゲッティは「新しい街」だけではない

ドゥマゲッティというと、

「南国の海辺の街」

「大学の街」

「フィリピンの地方都市」

というイメージを持つ方も多いでしょう。

もちろん、それもドゥマゲッティの一面です。

しかし、この街には長い歴史があります。

スペイン統治時代。

その後のアメリカ統治時代。

教育機関の発展。

そして現在。

いくつもの時代が重なって、今のドゥマゲッティがあります。

だから街を歩いていても、

新しいものと古いものが一緒に存在している

ように感じるのかもしれません。


歴史を知ることは、街を知ること

親子留学では、

「英語をどれだけ話せるようになるか」

が気になるかもしれません。

もちろん英語は大切です。

でも海外で暮らすということは、言葉だけを学ぶことではありません。

その土地の、

  • 歴史
  • 文化
  • 生活
  • 価値観

に触れることでもあります。

ドゥマゲッティの歴史を知ると、

「なぜこの街には大学が多いのか」

「なぜ教会が街の中にあるのか」

「なぜ街に独特の雰囲気があるのか」

といったことを考えるきっかけにもなります。


親子で街を歩くときに試してほしいこと

難しい歴史散策をする必要はありません。

親子で街を歩きながら、

① 古い建物を探す

「これはいつ頃からあるんだろう?」

と考えてみる。

② 教会を見てみる

建物だけでなく、人々の生活との関係を見る。

③ ベルタワーを見る

「昔は何のために使われていたんだろう?」

と考えてみる。

④ 子どもに質問する

親が全部説明するのではなく、

「どうしてこんな建物があると思う?」

と聞いてみる。

⑤ 帰ってから調べる

その日に見たものを、あとから一緒に調べてみる。

これだけでも、立派な親子の学びになります。


歴史のある街で暮らすということ

旅行では、一日だけその街を見ることもできます。

しかし親子留学の場合は、数週間、あるいはそれ以上滞在することがあります。

すると、

「観光地を見る」

という感覚から、

「この街で暮らす」

という感覚に変わってきます。

同じ道を何度も通る。

同じ建物を見る。

近所の人と挨拶する。

学校へ行く。

買い物へ行く。

その中に、街の歴史が自然に入り込んできます。

これは短期間の観光とは少し違う、親子留学ならではの経験です。


まとめ|ドゥマゲッティの街には長い時間が積み重なっている

ドゥマゲッティの現在の街並みだけを見ていると、その背景にある歴史はなかなか見えてきません。

しかし、スペイン統治時代まで少しさかのぼってみると、

  • キリスト教の広がり
  • 教会の建設
  • 防衛のための街づくり
  • ベルタワー
  • 教育の芽生え

など、現在の街につながるさまざまな要素が見えてきます。

そして、その後の時代を経て、現在のドゥマゲッティは大学の街として発展しています。

つまり、今私たちが歩いているドゥマゲッティは、

何百年もの時間が積み重なってできた街

とも言えます。

親子留学でここに来たら、英語だけではなく、ぜひ街そのものにも目を向けてみてください。

ベルタワーを見たとき。

教会の前を通ったとき。

古い建物を見つけたとき。

「この街には、どんな歴史があるんだろう?」

と少し考えてみる。

そうすると、何気ない街歩きが、子どもにとっても親にとっても、ちょっとした学びの時間になります。

ドゥマゲッティは、ただ英語を学ぶ場所ではありません。

そこに暮らし、歩き、人と出会い、街の歴史を知る。

そんな「暮らしながら学ぶ」経験ができる場所でもあります。

ドゥマゲッティで親子留学をするなら、歴史や街並みだけでなく、学校・住まい・日々の生活まで含めて、この街での暮らし全体を知っておくとより具体的にイメージできます。

DEEC 「ドゥマゲッティ親子留学完全ガイド|学校・住まい・生活まで最初に知っておきたいこと」   も参考にしてください。

歴史を知ったうえでドゥマゲッティの街を歩いてみると、普段とは違う景色に気づくかもしれません。親子留学中の休日に、子どもたちが実際にどのように街で過ごしているのかも、こちらの記事で紹介しています。

👉ドゥマゲッティ親子留学の休日は何する?子どもの過ごし方を紹介

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