「ドゥマゲッティなら外食も安いんですよね?」
親子留学や海外生活を考えている方からすると、これはかなり気になるところではないでしょうか。
確かにドゥマゲッティには、比較的手頃な価格で食事ができるお店があります。
例えば、現在確認できるChowkingのDumaguete店では、Spicy Chao Fanが₱92、Pancit Cantonが₱99、1ピースのフライドチキンが₱111から、Chicken Inasalのようなチェーン店では通常サイズが₱118から掲載されています。
一方で、レストランに行くと、1品が₱300~₱500台という料理も珍しくありません。
つまり、
「ドゥマゲッティは外食が安い」
というだけでは、家計の実態は分かりません。
実際には、
「どんな店に行くか」
以上に、
「何を、いくつ、どう頼むか」
で食費が大きく変わります。
- 「安いから外食」が意外と危険
- まず知っておきたい「外食の3つの価格帯」
- ② もう少しちゃんと食べたい日
- ③ 家族で「今日は少し楽しもう」という日
- 主婦目線で一番おすすめしたいのは「1人1品」をやめること
- 「飲み物」が意外な盲点
- だから「外食禁止」はおすすめしない
- 「外食する日」を決めるだけでも違う
- さらに「今日は何ペソまで」と決める
- 「少し高い料理=高い外食」とは限らない
- 例えば「シェア向き」の料理を探す
- ドゥマゲッティでは「食費を削る」より「食費を使い分ける」
- 「日本より安いから大丈夫」が一番危ない
- それでも外食には「お金では測れない価値」がある
- まとめ|外食を減らすより「外食の使い方」を変える
- ドゥマゲッティでの食生活について
「安いから外食」が意外と危険
海外生活では、外食が日本より安く感じることがあります。
例えば₱120の食事を見ると、
「日本円にしたら安い」
と感じるかもしれません。
でも、家族3人で食べれば、
₱120 × 3人 = ₱360
です。
さらに飲み物を3つ頼んで、デザートまで付ければ、簡単に₱500~₱700を超えていきます。
そして、これを週3回繰り返したらどうでしょう。
仮に1回₱600なら、
₱600 × 3回 = ₱1,800
1週間で₱1,800。
4週間なら、
₱7,200
になります。
「1回の外食が安いかどうか」だけではなく、
「1か月で何回外食するか」
まで考えると、見え方が変わります。
まず知っておきたい「外食の3つの価格帯」
ドゥマゲッティで外食するときは、大きく3つの使い方に分けて考えると分かりやすくなります。
① とにかく簡単に食べる
例えばChowkingやMang Inasalなどのチェーン店です。
現在確認できる価格では、ChowkingのSpicy Chao Fanは₱92、Pancit Cantonは₱99、1ピースのChinese-Style Fried Chickenは₱111から。
Mang InasalのChicken Inasal Regularは₱118、Palabok Regularは₱106です。
「今日は料理をしたくない」
「学校帰りに簡単に食べたい」
という日に使いやすい価格帯です。
ここで大切なのは、
「安い店だから毎日使う」
ではありません。
「今日は家で料理するより、この価格なら外食したほうが楽」
という日に使うことです。
② もう少しちゃんと食べたい日
次に、一般的なローカルレストランです。
例えばDumagueteのLantaw Native Restaurantでは、現在掲載されているメニューでHumbaが₱282、Grilled Pork Bellyが₱294、Pancit Cantonが₱300、Chopsueyが₱306などとなっています。
この価格帯になると、
「1人1品ずつ注文する」
よりも、
「料理を何品か注文してシェアする」
という考え方が重要になります。
例えば、₱300の料理を3人がそれぞれ1品ずつ頼めば、
₱300 × 3 = ₱900
です。
しかし、₱300前後の料理を2品とご飯などでシェアできれば、同じ₱900を使わなくても満足できる可能性があります。
ここが、
「外食を安くする」ではなく「外食の注文方法を変える」
という考え方です。
③ 家族で「今日は少し楽しもう」という日
もちろん、毎日節約だけでは海外生活が楽しくありません。
たまには少し良いレストランへ行く日があってもいいでしょう。
例えばRobinsons Place DumagueteのHukad sa Golden Cowrieでは、Chicken Tinolaが₱337、Pork Sinigangが₱460、Pancit Guisadoが₱405、Grilled Pork Bellyが₱316などの価格で掲載されています。
ここで、
「1人ずつ好きなものを注文」
すると、かなりの金額になります。
一方、
「今日は家族で2~3品をシェアする」
と決めれば、料理そのものを楽しみながら注文数を抑えられます。
外食を節約するというより、
「外食の満足度を落とさず、注文数をコントロールする」
という発想です。
主婦目線で一番おすすめしたいのは「1人1品」をやめること
日本では、
「私はこれ」
「子どもはこれ」
「夫はこれ」
と1人1品注文することが普通かもしれません。
しかし、フィリピンのレストランでは、料理によっては1品の量が比較的大きいものがあります。
そのため、
「料理2品+ご飯+飲み物」
のように、最初からシェアを前提にする方法があります。
例えば、家族3人なら、
・メイン料理2品
・野菜料理1品
・ご飯
・飲み物
という組み合わせです。
子どもが小さい家庭なら、さらに取り分けやすくなります。
もちろん、お店や料理によって量は違うので、最初は少なめに注文し、
「足りなければ追加する」
ほうが失敗しにくいでしょう。
「飲み物」が意外な盲点
食費を考えるとき、料理の価格ばかり見てしまいがちです。
しかし、家族3人で、
料理₱150
+
飲み物₱80
+
デザート₱100
という注文をすると、
1人あたり₱330。
3人なら₱990です。
ところが、料理だけなら₱150程度。
つまり、外食費を押し上げているのは、必ずしもメイン料理だけではありません。
「飲み物は本当に必要?」
「水でいい日はない?」
「デザートは今日はやめておく?」
こうした小さな判断が、1回の外食では数十ペソでも、1か月ではかなり変わります。

だから「外食禁止」はおすすめしない
食費を節約しようとすると、
「外食をやめよう」
となりがちです。
でも、親子留学や海外生活では、保護者が毎日料理をすること自体が負担になることがあります。
買い物をする。
料理をする。
片付ける。
また翌日も料理をする。
これを何週間、何か月も続けることになります。
だから、
「外食=無駄」
と考える必要はありません。
むしろ、
外食を生活の中に上手に組み込む
ことが大切です。
「外食する日」を決めるだけでも違う
例えば、
月曜日 自炊
火曜日 自炊
水曜日 簡単な外食
木曜日 自炊
金曜日 外食
土曜日 自炊
日曜日 家族で外食
というように、あらかじめ外食の日を決めます。
そうすると、
「今日は疲れたから外食しよう」
という突発的な外食を減らせます。
外食自体を禁止するのではなく、
「外食を予定に入れる」
のです。
これは日本でも使える考え方ですが、ドゥマゲッティのように外食の選択肢が多い街では特に使いやすい方法です。
さらに「今日は何ペソまで」と決める
もう一つおすすめなのが、
「今日は家族で₱600まで」
という予算設定です。
例えば3人家族なら、
1人あたり₱200
という計算になります。
その予算の中で、
「何を食べる?」
と考えます。
この方法だと、
「安い店を探す」
だけではなく、
「予算の中で満足度を最大にする」
というゲームになります。
例えば₱600なら、
・メイン2品
・野菜1品
・ご飯
・飲み物
というように、家族で相談できます。
子どもにも、
「今日は₱600で何を食べようか?」
と一緒に考えてもらえば、海外生活の中でお金について学ぶ機会にもなります。
「少し高い料理=高い外食」とは限らない
ここも意外なポイントです。
例えば、₱450の料理が2~3人でシェアできるなら、
1人あたり₱150~₱225。
一方、₱150の料理を3人がそれぞれ注文すれば、
₱450。
つまり、
料理1品の価格だけでは、外食費は判断できません。
大切なのは、
「その料理が何人で食べられるか」
です。
これはフィリピンのレストランを利用するときに、ぜひ覚えておきたい考え方です。
例えば「シェア向き」の料理を探す
シェアしやすいのは、
・Pancit
・炒め物
・スープ
・野菜料理
・グリル料理
・大皿料理
などです。
逆に、
・1人用セット
・単品バーガー
・個別デザート
などは、人数分注文すると金額が増えやすくなります。
もちろん、お店によってサイズや量は違います。
だからメニューを見るときは、
「これは何ペソ?」
だけではなく、
「これは何人で食べられそう?」
と考えてみてください。
ドゥマゲッティでは「食費を削る」より「食費を使い分ける」
ここまで見てくると、
「外食を安くする方法」
というより、
「食費の使い方を分ける方法」
と考えたほうが分かりやすいかもしれません。
例えば、
普段の日
スーパーや市場で食材を買って自炊。
疲れた日
₱100~₱200台の比較的手頃な食事を利用。
家族で楽しむ日
₱300~₱500台の料理をシェア。
特別な日
少し予算を上げて、レストランを楽しむ。
このようにすると、
「毎日安くしなければ」
というストレスが減ります。
「日本より安いから大丈夫」が一番危ない
海外生活でよくあるのが、
「日本より安いから、これくらいならいい」
という考え方です。
₱100。
₱200。
₱300。
1回だけなら大した金額ではありません。
でも、それが毎日続けば話は変わります。
例えば、1回の外食で平均₱300余計に使っているとして、
₱300 × 10回 = ₱3,000。
1か月で₱3,000です。
だから、
「日本より安い」
ではなく、
「今月の家計の中でどうなのか」
を見ることが大切です。
それでも外食には「お金では測れない価値」がある
もちろん、外食には食費以外の価値もあります。
家族で外に出る。
子どもが現地の料理を体験する。
英語を使う。
現地の人と同じ場所で食事をする。
新しい料理を試す。
こうした経験は、単純な「食費」だけでは測れません。
特に親子留学では、
「食べること」
そのものが海外生活の経験になります。
だからこそ、
「安いから外食する」
でも、
「高いから外食しない」
でもなく、
「この外食にはいくらまで払う価値があるか」
と考えることが大切です。
まとめ|外食を減らすより「外食の使い方」を変える
ドゥマゲッティで食費を節約するなら、
「外食をやめる」
必要はありません。
むしろ、
「どんな日に外食するか」
「どんな店を選ぶか」
「1人1品にするのか」
「シェアするのか」
「飲み物やデザートをどうするか」
を考えることが重要です。
現在の現地メニューを見ると、₱100台で食べられるチェーン店のメニューがある一方、1品₱300~₱500台のレストラン料理もあります。
つまり、
ドゥマゲッティの外食は「安い・高い」の二択ではありません。
使い方次第です。
普段は手頃な食事。
疲れた日は外食。
週末は家族でシェア。
特別な日は少し贅沢。
そんなふうに使い分ければ、外食を楽しみながら家計もコントロールできます。
海外生活だからこそ、
「我慢する節約」
ではなく、
「賢く選んで楽しむ節約」
を身につけてみてはいかがでしょうか。
ドゥマゲッティでの食生活について
親子留学では、食費だけでなく、
「子どもが何を食べられるか」
「自炊と外食をどう組み合わせるか」
「日本食はどのくらい必要か」
なども、実際の生活を考えるうえで大切なポイントになります。
ドゥマゲッティでの外食は、店の価格だけでなく「何を、いくつ、どう頼むか」で家族の食費が大きく変わります。
親子留学でかかる食費を外食も含めて具体的に考えておきたい方は、
「ドゥマゲッティ留学は安いって本当?親子留学で知っておきたい費用の考え方」 も参考にしてください。
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