ドゥマゲッティで暮らすことを考えたとき、
「家賃はいくら?」
「電気代はいくら?」
「食費はいくら?」
ということは、かなり気になります。
では、
「水はいくら?」
と聞かれたらどうでしょう。
実はここには、フィリピンで暮らしたことがない人には少し分かりにくいポイントがあります。
それは、
「水道代」と「飲み水代」を分けて考える必要があることです。
- 水道代だけを見ると「水って安い」と感じる
- ところが、ここで日本人が勘違いしやすい
- 「生活用の水」と「飲む水」は別に考える
- これが「安い生活費」の盲点
- ドゥマゲッティでは「リフィルウォーター」が身近
- では、親子3人ならどのくらい飲む?
- 例えば1本₱35なら?
- そして、ここにも「買い方」の差が出る
- 「水を買う」こと自体が節約できるポイントになる
- 子どもがいる家庭では「学校用の水」が重要
- しかも、節約だけではない
- では、水道水はどうする?
- 「水道水を飲めるか」と「水道代が安い」は別問題
- 水道代より「水漏れ」のほうが怖い?
- トイレの水漏れは要チェック
- 「前の人より水道代が高い」には理由がある
- 物件を選ぶときに「水道代込み?」を確認
- 主婦なら「毎月の請求書」を想像する
- 水道代だけを節約しても大きな差にはならない?
- 主婦目線の節約は「大きいところ」から
- 「ウォーターサーバーを買えば安い」とは限らない
- 「配達してくれる水屋さん」は便利
- ただし「便利だから全部配達」は考えもの
- 節約は「最安値を探すこと」ではない
- 「水代+交通費」で考える
- 「まとめ買い」も便利だが、置き場所に注意
- 子どもがいる家庭なら「水の管理」も生活習慣になる
- ドゥマゲッティの水道代を考えるときの5つのポイント
- そして、親子留学なら「水道代」より大切なこと
- ドゥマゲッティの生活費は「安い・高い」だけでは分からない
- 本当に見るべきなのは「1か月にいくら使ったか」
- 「水が安い」ではなく「水にいくら使ったか」
水道代だけを見ると「水って安い」と感じる
ドゥマゲッティの水道サービスを担うMetro Dumaguete Water(MDW)では、住宅向けの最低料金は現在₱202.50とされています。
2025年に報じられたMDWの説明でも、最低料金は₱202.50と案内されています。
また、MDWには現在、使用量を入力して料金を計算できる公式の「Water Bill Calculator」もあります。
つまり、
「毎月の水道代だけを見る」
なら、
「それほど高くない」
と感じる家庭も多いでしょう。
ところが、ここで日本人が勘違いしやすい
日本では、
蛇口をひねる。
↓
水が出る。
↓
そのまま飲む。
という生活が一般的です。
だから、
「水道代が月₱200~数百ペソなら、水にかかる費用もその程度」
と考えてしまいがちです。
でも、
ここが違います。
「生活用の水」と「飲む水」は別に考える
ドゥマゲッティで親子生活をする場合、
水道水は、
・シャワー
・洗顔
・トイレ
・洗濯
・掃除
・食器洗い
などに使います。
一方、
飲む。
料理に使う。
子どもに飲ませる。
という水は、
別途購入する家庭があります。
つまり、
水道代+飲料水代
で考えたほうが、実際の生活費に近くなります。
これが「安い生活費」の盲点
例えば、
水道代が月₱300。
と聞いたら、
「水は月300ペソくらいか」
と思います。
しかし、
飲料水を定期的に購入する。
料理にも使う。
子どもが学校へ持っていく。
となれば、
飲み水の費用が別に発生します。
この違いを知らずに生活費を計算すると、
「思ったより毎月お金が減る」
ということになりやすいのです。
ドゥマゲッティでは「リフィルウォーター」が身近
フィリピンでは、
Water Refilling Station
と呼ばれる水の販売店が街のあちこちにあります。
大きなボトルを持って行く。
↓
水をリフィルしてもらう。
↓
家に持ち帰る。
という生活です。
配達に対応している店もあります。
2026年6月にドゥマゲッティで生活している人が紹介した実例では、ガロンボトルの交換式で1本₱35というケースも紹介されています。
もちろん、これは個別の店舗・配達サービスの実例であり、ドゥマゲッティ全体の統一価格ではありません。
では、親子3人ならどのくらい飲む?
ここからが主婦目線です。
例えば、
お母さん1人。
子ども2人。
3人で生活するとします。
1人が毎日ある程度の水を飲む。
さらに、
料理。
学校へ持っていく水。
外出時の水。
などを考えると、
「飲み水」は毎日の生活にかなり関係してきます。
例えば1本₱35なら?
仮に、
1本₱35。
1週間に4本使ったとします。
₱35 × 4本
=₱140/週。
4週間なら、
約₱560。
これだけを見ると、
「それほど高くない」
と感じるかもしれません。
しかし、
料理用の水。
外出用のペットボトル。
学校用。
来客用。
などが増えれば、実際の支出は変わります。
だから、
飲み水は「少額だから無視」ではなく、毎月の固定的な生活費の一部として考える
のがおすすめです。
そして、ここにも「買い方」の差が出る
例えば毎日、
小さなペットボトルを何本も買う。
これを続けると、
1本ずつは安く見えても、
1か月ではかなりの金額になります。
一方、
大容量のリフィルを利用して、
家でボトルに移す。
学校へ持っていく。
外出時にも持参する。
という方法なら、
ペットボトルを毎回購入する生活より管理しやすくなります。
「水を買う」こと自体が節約できるポイントになる
ここは日本人には少し意外かもしれません。
節約というと、
「安いスーパーを探す」
「肉を安く買う」
「外食を減らす」
ということを考えます。
でも、
毎日買っている飲み物を見直す
だけでも家計は変わります。
例えば、
毎日コンビニやスーパーで飲料水を購入する。
↓
家からリフィルした水を持って出る。
これだけでも、
「毎日なんとなく払っている小さなお金」
を減らせます。
子どもがいる家庭では「学校用の水」が重要
親子留学では、
ここを忘れないようにしたいところです。
子どもは学校へ行きます。
当然、
水筒やボトルに水を入れて持っていく生活になります。
毎日、
「学校で飲む水を買う」
となるより、
家から持たせるほうが、
費用管理もしやすくなります。
しかも、節約だけではない
水筒を持たせると、
「今日は何本買った?」
という細かい支出が減ります。
さらに、
子どもがいつでも水を飲める。
というメリットもあります。
海外生活では、
「喉が渇いたらその都度買う」
という生活より、
最初から持って出る
ほうが楽な場面も多いでしょう。
では、水道水はどうする?
ここは非常に大切です。
ドゥマゲッティで生活する場合、
「水道水をそのまま飲んでいいの?」
という疑問が出てきます。
親子留学の場合は特に、
大人だけではなく、
子どもが飲む水についても考える必要があります。
そのため、
飲料用の水は安全性を確認したうえで別途用意する
という考え方が現実的です。
「水道水を飲めるか」と「水道代が安い」は別問題
ここは混同しないことが重要です。
水道料金が安い。
↓
だから、そのまま飲める。
という話ではありません。
水道料金は、
「水を家庭まで供給する費用」
の話。
飲料水は、
「飲用に適した水をどう確保するか」
の話です。
この2つは分けて考えたほうが安全です。
水道代より「水漏れ」のほうが怖い?
実は、
水道料金を節約するとき、
「水を使わない」
よりも、
漏れている水を放置しない
ほうが重要になることがあります。
Metro Dumaguete WaterのFAQでも、
水道料金が急に上がる原因として、
・水道管や配管の漏れ
・トイレの頻繁なフラッシュ
・家庭で人が集まる行事
などを挙げています。
つまり、
「今月なんで水道代が高いの?」
というとき、
単純に水をたくさん使ったとは限りません。
トイレの水漏れは要チェック
家庭で意外と見落としやすいのが、
トイレです。
少しずつ水が流れ続けている。
蛇口からポタポタ漏れている。
配管から漏れている。
こうした状態が続けば、
本人が気づかないまま使用量が増えます。
だから、
新しい部屋に入居したら、
水道メーター。
蛇口。
トイレ。
シャワー。
シンク。
などを一度確認しておくと安心です。
「前の人より水道代が高い」には理由がある
例えば、
前の入居者は1人。
自分は親子3人。
なら、
水道使用量が違って当然です。
さらに、
子どもがいる家庭では、
シャワー。
洗濯。
トイレ。
食器洗い。
などの回数も増える可能性があります。
だから、
「この部屋は水道代が₱○○だった」
という情報は、
あくまで参考値。
何人で暮らしていたのか
まで聞くことが大切です。

物件を選ぶときに「水道代込み?」を確認
これは非常に重要です。
部屋を借りるとき、
「家賃₱15,000」
と書いてあっても、
その₱15,000に、
水道代が含まれているのか。
電気代が別なのか。
インターネットが含まれているのか。
は、
物件によって違います。
だから、
家賃だけを見ない。
主婦なら「毎月の請求書」を想像する
例えば、
家賃
₱15,000
電気
₱3,000
水道
₱300
インターネット
₱1,500
飲料水
₱600
だったとします。
すると、
住居関連だけで、
₱20,400。
家賃だけなら、
「₱15,000の部屋」
です。
でも実際には、
毎月₱20,000を超える生活費になっています。
だから、
家賃=住居費ではない
ということです。
水道代だけを節約しても大きな差にはならない?
ここも面白いところです。
仮に水道代を、
₱500から₱400にできたとしても、
節約は₱100。
一方、
毎日買っていたペットボトル飲料を見直して、
月₱500~₱1,000の支出を減らせるなら、
こちらのほうが家計への効果は大きいかもしれません。
つまり、
「どこを節約するか」の優先順位
が重要です。
主婦目線の節約は「大きいところ」から
おすすめは、
①毎日買っているもの
②毎月必ず払うもの
③無意識に増えているもの
の順に見ること。
水の場合なら、
水道料金。
飲料水。
ペットボトル。
配達費。
などを一度まとめて確認します。
「ウォーターサーバーを買えば安い」とは限らない
日本では、
ウォーターサーバーを契約する家庭もあります。
でもドゥマゲッティでは、
「必要な水をその都度リフィルする」
という方法もあります。
だから、
最初から高額な設備を購入するより、
まず現地で、
どのくらい水を使うのか。
どこで買えるのか。
配達してもらえるのか。
1本いくらなのか。
を確認してから決めるほうが合理的です。
「配達してくれる水屋さん」は便利
現地生活で面白いのが、
飲料水を配達してくれるサービスです。
2026年にドゥマゲッティでの生活を紹介した事例でも、Messengerで連絡するとウォーターガロンを配達してくれるというケースが紹介されています。
日本のような大規模サービスだけではなく、
地域の小さなサービスを使って生活が成り立つ。
これも、
ドゥマゲッティ生活の特徴の一つです。
ただし「便利だから全部配達」は考えもの
ここでも節約の考え方があります。
家まで配達してもらう。
↓
楽。
でも、
自分で近所のリフィル店まで取りに行けば、
安くなる場合があります。
ただし、
車がない。
重い。
子どもがいる。
暑い。
という状況なら、
配達料を払ってでも、
「時間と労力を買う」
価値があります。
節約は「最安値を探すこと」ではない
これまでの、
食費。
ランドリー。
電気代。
今回の水。
すべてに共通することがあります。
それは、
一番安い方法が、必ずしも一番得ではない
ということです。
例えば、
₱20安い水を買うために、
遠くまでトライシクルで行く。
交通費が₱50かかる。
これなら、
近所で少し高い水を買ったほうが安い。
ということもあります。
「水代+交通費」で考える
これも主婦目線では重要です。
A店
水 ₱35
徒歩5分。
B店
水 ₱30
トライシクル往復₱40。
なら、
B店のほうが水だけなら₱5安い。
でも、
交通費まで入れたら、
B店のほうが高くなります。
つまり、
商品価格だけではなく、買い物にかかる総額を見る。
これがドゥマゲッティ生活の節約ではかなり大切です。
「まとめ買い」も便利だが、置き場所に注意
水は重いので、
まとめて購入すれば、
買い物回数を減らせます。
ただし、
住んでいる部屋によっては、
置き場所が問題になります。
特に親子3人の短期滞在では、
「大量に買ったけど、置く場所がない」
ということもあります。
だから、
家の広さ。
キッチン。
収納。
冷蔵庫。
なども考えて購入量を決めるとよいでしょう。
子どもがいる家庭なら「水の管理」も生活習慣になる
親子留学では、
子ども自身にも、
「水筒を持っていく」
「飲んだら補充する」
という習慣をつけてもらう。
これだけでも、
毎日の買い物が少し楽になります。
そして、
「水はどこから来るの?」
「どうやって買うの?」
ということを知るのも、
海外生活の学びの一つです。
ドゥマゲッティの水道代を考えるときの5つのポイント
最後にまとめます。
① 水道代だけで考えない
水道料金+飲料水代。
これで考える。
② 飲み水は別予算にする
家計簿では、
「水道」
と
「飲料水」
を分けると、
実際の支出が見えやすくなります。
③ 水道代が急に上がったら漏水を疑う
蛇口。
トイレ。
配管。
メーター。
を確認する。
④ ペットボトルの「ちょこちょい買い」に注意
1本ずつは安くても、
毎日積み重なると、
月単位では無視できない金額になります。
⑤ 水の値段だけで店を選ばない
水代。
交通費。
時間。
重さ。
配達の便利さ。
まで含めて考える。
そして、親子留学なら「水道代」より大切なこと
ドゥマゲッティの水道代そのものは、
生活費全体から見ると、
電気代や家賃ほど大きな項目ではない家庭もあるでしょう。
しかし、
「水道代が安いから、水にかかる費用も安い」
と考えてしまうと、
飲料水代を見落とします。
ここが今回の記事で一番伝えたいところです。
親子3人で暮らすなら、
水道。
飲料水。
学校用の水。
料理用の水。
外出時の水。
と、
水は毎日の生活に必ず関係します。
ドゥマゲッティの生活費は「安い・高い」だけでは分からない
ドゥマゲッティで暮らす魅力は、
日本とは違う生活の仕組みを知ることでもあります。
水は水道から出てくる。
でも、
飲む水は別に用意する。
その水を、
リフィルする。
配達してもらう。
自分で取りに行く。
こうした生活の仕組みを知っていくと、
「フィリピンは物価が安い」
という単純な話ではなくなります。
本当に見るべきなのは「1か月にいくら使ったか」
結局、
水道代が₱300だった。
という数字だけでは、
その家庭の水にかかった費用は分かりません。
飲料水が₱600。
ペットボトルが₱300。
配達料が₱100。
なら、
水関連で₱1,300。
ということもあります。
逆に、
リフィルを上手に利用し、
水筒を持ち歩き、
無駄な購入を減らせば、
かなり管理しやすくなります。
「水が安い」ではなく「水にいくら使ったか」
これが、
主婦目線でドゥマゲッティの生活費を見るときのポイントです。
水だけでなく、家賃・電気・食費・交通費などを合わせて考えると、ドゥマゲッティでの実際の生活費が見えてきます。
ドゥマゲッティの生活費はいくら?親子3人で暮らす場合に知っておきたい費用
家賃。
電気。
水道。
食費。
交通費。
ランドリー。
インターネット。
そして、
飲料水。
一つ一つは小さく見えても、
毎月積み重なります。
だからこそ、
「フィリピンだから安い」
というイメージだけで予算を作るのではなく、
実際に自分たちがどんな生活をするのか
から計算する。
これが、
ドゥマゲッティで無理なく生活費をコントロールする一番の方法です。
ドゥマゲッティで暮らす場合、水道代だけでなく飲み水にかかる費用も含めて、家族全体の生活費を考えておくことが大切です。
水道代や飲料水だけでなく、住居費・食費・交通費など、親子留学で実際に必要になる費用全体を考えておきたい方は、
「ドゥマゲッティ留学は安いって本当?親子留学で知っておきたい費用の考え方」 も参考にしてください。
ここまで生活費を具体的に考えていくと、「暮らしの中で何にお金がかかるのか」は見えてきます。
すると次に気になるのは、「そもそも親子留学って、お金に余裕のある家庭じゃないと難しいのでは?」ということかもしれません。
フィリピン親子留学ってお金持ちじゃないと無理?実際に来られるご家庭の話 も参考にしてください。

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