「親子留学をしたら、子どもの英語力はどれくらい伸びるんだろう?」
親子留学を考えるとき、多くのお母さんがまず気になるのは、やはり英語です。
英語が話せるようになってほしい。
学校の授業についていけるようになってほしい。
将来の選択肢を増やしてあげたい。
もちろん、それは親子留学を考える大きな理由の一つです。
でも、実際に海外で子どもと生活してみると、英語力とは別に、もう一つ大きな変化を感じることがあります。
それが、
「自分でやってみよう」と思えるようになること。
つまり、子どもの「自信」です。
日本にいるときには、親が先回りして手伝ってあげられることもたくさんあります。
ところが海外では、言葉も文化も違います。
ちょっとした買い物でも、自分で伝えなければいけない。
学校でも、最初は知らない子ばかり。
分からないことがあっても、誰かがすぐに答えてくれるとは限りません。
そんな環境の中で、小さな「できた」が積み重なっていきます。
そして、その経験が子どもの中に、
「自分でもできる」
という感覚を育てていきます。
今回は、親子留学が子どもの自信につながる理由を、3つに分けて紹介します。
1.「自分でやってみた」という経験が増える
子どもの自信は、誰かから「あなたならできるよ」と言われるだけでは、なかなか育ちません。
実際に、
「自分でやってみた」
という経験が必要です。
例えば、海外で生活していると、
- お店で欲しいものを伝える
- 学校で先生に質問する
- 初めて会う友達に声をかける
- 分からないことを人に聞く
- 自分の気持ちを相手に伝える
といった場面が自然に出てきます。
最初は簡単ではありません。
英語が分からなくて困ることもあります。
伝えたいことがうまく伝わらないこともあります。
でも、そこで親が全部やってしまうのではなく、できる範囲で子ども自身にやらせてみる。
すると、
「伝わった」
「買えた」
「友達ができた」
「先生に分かってもらえた」
という小さな成功体験が生まれます。
一つ一つは、とても小さなことかもしれません。
しかし子どもにとっては、
「知らない場所でも、自分で何とかできた」
という大きな経験になります。
これが自信につながっていきます。
2.「失敗しても大丈夫」という感覚が身につく
もう一つ大きいのが、失敗する経験です。
日本にいると、子どもが失敗しそうになると、親が先に助けてしまうことがあります。
もちろん、それは悪いことではありません。
親として子どもを守るのは自然なことです。
ただ、海外生活では、すべてを完璧にできるわけではありません。
英語を間違えることもあります。
聞き間違えることもあります。
友達とのコミュニケーションがうまくいかないこともあります。
学校のルールが分からないこともあります。
最初は「失敗した」と感じるでしょう。
ところが、その後に、
「間違えても何とかなる」
「もう一回やってみればいい」
という経験ができる。
これは、とても大きな意味を持ちます。
自信がある子というのは、必ずしも「何でもできる子」ではありません。
むしろ、
「失敗しても、もう一度やってみよう」
と思える子なのではないでしょうか。
海外での生活は、その感覚を身につける機会になります。

3.「日本と違っても大丈夫」と分かる
親子留学では、英語だけではなく、文化の違いにも触れることになります。
学校の雰囲気が違う。
先生との距離感が違う。
友達との付き合い方が違う。
食事も違う。
時間の感覚も違う。
最初は、
「日本と違うから大変」
と感じることもあるでしょう。
でも、しばらく生活していると、
「違うけど、これも普通なんだ」
という感覚が少しずつ生まれてきます。
これは子どもの世界を広げます。
「正解は一つではない」
ということを、頭で勉強するのではなく、実際の生活の中で経験できるからです。
そして、それは自分自身にも向けられるようになります。
「みんなと違ってもいい」
「最初からできなくてもいい」
「自分なりのやり方でいい」
そんな感覚を持てるようになることがあります。
これもまた、子どもの自信につながります。
英語力だけを成果にしない
親子留学を考えるとき、
「英語がどれくらい話せるようになったか」
だけを成果にしてしまうと、せっかくの海外経験を小さく評価してしまうかもしれません。
もちろん、英語力は大切です。
でも、
英語を使って何をしたのか。
そこにも目を向けてみてください。
知らない人に話しかけた。
自分で買い物をした。
先生に質問した。
友達を作った。
失敗しても、もう一度挑戦した。
困ったときに、自分から助けを求めた。
こうした経験は、英語の点数には表れません。
けれど、子どもの中には残ります。
そして日本に帰ってから、
「前だったらできなかったけど、やってみようかな」
という気持ちにつながることがあります。
親子留学では「親が全部やらない」ことも大切
ここは、お母さんにとって少し難しいところかもしれません。
子どもが困っていると、助けてあげたくなります。
言葉が通じないなら、親が代わりに話してあげたくなる。
学校で困っていたら、親が先生に説明してあげたくなる。
それは当然のことです。
ただ、すべてを親が解決してしまうと、
子ども自身が「できた」と感じる機会も減ってしまいます。
だからこそ、
「これは自分でやってみようか」
「困ったら一緒に考えよう」
という関わり方も大切です。
親が後ろにいてくれる。
でも、前に出るのは子ども。
そんな距離感を作れると、親子留学は単なる英語学習ではなくなります。
ドゥマゲッティで親子留学をするということ
ドゥマゲッティは、親子で海外生活を経験する場所として考えると、単に「英語を勉強する場所」ではありません。
学校だけではなく、
街での生活、買い物、移動、人との出会いなど、日常そのものが経験になります。
ドゥマゲッティについてまだよく分からない方は、まずは
<a href=”https://deec-mirai.com/dumaguete-town-guide/”>「ドゥマゲッティってどんな街?親子留学前に知っておきたい特徴」</a>
から、街そのものを知ってみるのもおすすめです。
また、親子留学では生活環境も重要です。
<a href=”https://deec-mirai.com/dumaguete-safety-guide/”>「ドゥマゲッティの治安は?親子留学で知っておきたい安全対策と現地生活」</a>
では、子どもと暮らすことを考えたときの安全面について紹介しています。
親子留学の本当の価値は「帰国してから」に分かることもある
海外にいる間は、毎日が新しい経験です。
だから、親も子どもも目の前の生活に一生懸命になります。
ところが、日本に帰ってから、
「あのときの経験がこんなところで生きているんだ」
と気づくことがあります。
以前なら人に聞けなかった子が、自分から質問するようになった。
失敗を怖がっていた子が、まずやってみるようになった。
知らない人と話すことを怖がらなくなった。
「日本と違う」ということに、必要以上に戸惑わなくなった。
こうした変化は、英語のテストの点数だけでは測れません。
だから親子留学を考えるときには、
「英語がどれくらい伸びるか」だけではなく、「この経験を通して、子どもがどんな人になっていくのか」
という視点も持ってみてください。
親子留学は、子どもだけの挑戦ではありません
そして、最後にもう一つ。
親子留学では、子どもだけが成長するわけではありません。
お母さん自身も、海外で生活することで、
「子どもに任せてみよう」
「私も分からないことがあっていい」
「完璧じゃなくても何とかなる」
という感覚を身につけていくことがあります。
親が少し変わる。
すると、子どもとの関係も少し変わる。
その変化が、親子留学の大きな魅力の一つなのだと思います。
実際に、DEECでは「英語力」だけではなく、親子留学を通して家族や子どもにどんな変化が起きるのか、という部分も大切にしています。
まとめ
親子留学が子どもの自信につながる理由は、英語を覚えることだけではありません。
① 自分でやってみる経験が増える
② 失敗しても大丈夫だと分かる
③ 日本と違う環境を経験することで、自分なりの考え方を持てる
この3つの経験が積み重なることで、
「自分でもできる」
という感覚が育っていきます。
親子留学を「英語を学ぶための期間」と考えるのではなく、
子どもが自分の世界を広げる期間
として考えてみる。
そうすると、親子留学の見え方も少し変わってくるかもしれません。
親子留学で育つ「自信」は、海外にいる間だけのものではありません。
新しい環境で自分から行動したり、うまくいかないことを乗り越えたり、違う文化や人との関わりを経験したりする中で身についた感覚は、帰国してからの子どもの行動や考え方にもつながっていきます。
だからこそ、親子留学の成果を「英語がどれだけ伸びたか」や「現地で自信がついたか」だけで終わらせず、その経験が日本に戻ったあと、子どもの視野や将来の選択肢にどう影響するのかまで考えてみることが大切です。
海外経験が帰国後にどのような価値として残っていくのかについては、
「親子留学の本当の価値は帰国後にある?|子どもの視野と選択肢が広がる理由」 も参考にしてください。
親子留学を通して、子どもにどんな力が残るのか、帰国後の変化も含めて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
👉 親子留学で英語力より大切なこととは?帰国後に感じた子どもの変化
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