ドゥマゲッティで生活を始めると、かなり早い段階でお世話になるのが「トライシクル」です。
学校へ行く。
スーパーへ行く。
市場へ行く。
薬局へ行く。
レストランへ行く。
ちょっと遠い場所へ行く。
日本のように電車やバスを中心に生活するのではなく、短距離の移動ではトライシクルがとても身近な存在になります。
そして、ここで主婦目線で考えたいのが、
「1回いくら?」
ではなく、
「1か月でいくら?」
ということです。
- ₱15だから安い……と思っていると意外なことになる
- 例えば、学校の往復だけなら?
- ところが親子3人なら?
- さらに「学校+買い物」を毎日すると?
- そこで一番簡単な節約が「歩ける距離は歩く」
- 「徒歩+トライシクル」の組み合わせが意外と便利
- そして重要なのが「乗り合い」と「貸し切り」の違い
- 急いでいないなら「乗り合い」を基本にする
- 「安さ」だけを追いかける必要はない
- 「₱15を使うか?」ではなく「この₱15に価値があるか?」
- 2026年、ドゥマゲッティの移動方法に新しい選択肢も
- 配車アプリは「いつも使う」のではなく「比較する」
- 配車アプリの一番のメリットは「料金を事前に確認できること」
- 「交通費の節約」は、実は家探しから始まっている
- 「学校まで近い家」は交通費以上の価値がある
- 「月₱1,000節約」を年間で考えてみる
- 主婦におすすめなのは「交通費の見える化」
- さらに「目的地をまとめる」と交通費が減る
- 買い物記事と組み合わせると、さらに効果が大きい
- 「一番安い店」ではなく「トータルで安い店」
- 雨の日は「節約ルール」を変えていい
- 交通費を削るのではなく「無駄な移動」を削る
- だから「出かける前に3つ考える」
- 子どもにとっては「歩くこと」も海外生活の経験
- 交通費は「安いから気にしない」が一番危険
- まとめ|ドゥマゲッティの交通費は「乗らない」より「賢く乗る」
₱15だから安い……と思っていると意外なことになる
2026年3月時点で、ドゥマゲッティ市内のトライシクルの最低運賃は₱15と報じられています。
この金額だけを見ると、
「安い!」
と感じる人も多いでしょう。
確かに、日本のタクシーなどと比べれば非常に安い金額です。
でも、毎日使うとなると話が変わります。
例えば、学校の往復だけなら?
仮に、
片道₱15。
学校へ行って帰ってくるので、
₱15 × 2回 = ₱30。
学校へ行く日を月22日とすると、
₱30 × 22日 = ₱660。
1人なら月₱660です。
これだけなら、
「やっぱり安い」
と思います。
ところが親子3人なら?
母親1人。
子ども2人。
3人で同じように移動すると、単純計算では、
₱30 × 3人 = ₱90。
月22日なら、
₱90 × 22日 = ₱1,980。
学校への往復だけで、
月約₱2,000。
ここに買い物や外食、病院、休日のお出かけなどが加わります。
すると、
「1回15ペソだから気にしない」
という感覚ではなくなってきます。
さらに「学校+買い物」を毎日すると?
例えば1日に、
学校へ行く
↓
家に帰る
↓
スーパーへ行く
↓
家に帰る
とすると、
4回の移動です。
最低運賃を単純に₱15として考えると、
₱15 × 4回 = ₱60。
月22日なら、
₱60 × 22日 = ₱1,320。
親子3人なら、
₱1,320 × 3人 = ₱3,960。
もちろん、実際の運賃は距離や乗り方によって変わります。
また、毎回3人分の運賃が単純にこの計算になるとは限りません。
しかし、
「小さな交通費でも、毎日繰り返すと月単位では大きくなる」
ということは分かります。
そこで一番簡単な節約が「歩ける距離は歩く」
これは当たり前に聞こえるかもしれません。
でも、
「₱15くらいなら乗ろう」
という生活を毎日続けると、
歩ける距離までトライシクルに乗るようになります。
例えば、
スーパーまで徒歩10分。
薬局まで徒歩8分。
近くの飲食店まで徒歩7分。
こうした場所まで毎回トライシクルに乗る必要があるでしょうか?
もちろん、
暑い。
雨が降っている。
荷物が多い。
子どもが疲れている。
という場合は無理をする必要はありません。
大切なのは、
「歩けるときには歩く」
という選択肢を持っておくことです。
「徒歩+トライシクル」の組み合わせが意外と便利
海外生活では、
「家から目的地まで全部トライシクル」
と考えなくても大丈夫です。
例えば、
家
↓
徒歩10分
↓
大通り
↓
トライシクル
↓
スーパー
という使い方もできます。
最初から最後まで乗るより、
一部だけ歩く。
これだけでも交通費を抑えられる場合があります。
そして重要なのが「乗り合い」と「貸し切り」の違い
ドゥマゲッティのトライシクルは、通常の乗り合いと、目的地まで直接行ってもらう特別な利用があります。
通常の乗り合いなら、同じ方向へ向かう他の乗客を乗せることがあります。
一方、
「このまま家まで行ってください」
という使い方をすると、いわゆる特別な乗車になることがあります。
この違いを理解していないと、
「なんで思ったより高いの?」
となることがあります。
急いでいないなら「乗り合い」を基本にする
主婦の買い物では、
「今すぐ10分早く着く必要がある」
というケースは意外と少ないものです。
例えば市場へ行く。
スーパーへ行く。
薬局へ行く。
という場合なら、
「同じ方向なら乗り合いでいい」
と考えるだけでも、移動費を抑えやすくなります。
逆に、
子どもが体調を崩している。
大雨が降っている。
大量の荷物がある。
夜遅い。
というときは、
便利さや安全を優先して個別移動を選ぶ。
この使い分けが大切です。
「安さ」だけを追いかける必要はない
節約というと、
「とにかく一番安い方法」
を選ぶように感じるかもしれません。
でも、親子留学ではそれだけではありません。
例えば、
小さな子どもを連れて炎天下を20分歩く。
大きな買い物袋を持って歩く。
雨の中を歩く。
こうした場合、
₱15や₱30を節約するために無理をする必要はありません。
節約は、
「我慢大会」
ではないからです。
「₱15を使うか?」ではなく「この₱15に価値があるか?」
この考え方にすると分かりやすくなります。
暑い日。
重い荷物。
疲れた子ども。
急いでいる。
このときの₱15は、
「移動を楽にするためのお金」
です。
逆に、
徒歩10分。
荷物なし。
天気も良い。
時間にも余裕がある。
なら、
「今日は歩こう」
でもいい。
つまり、
同じ₱15でも、
その日の価値が違います。
2026年、ドゥマゲッティの移動方法に新しい選択肢も
2026年7月から、Maximがドゥマゲッティでトライシクル配車サービスを開始しました。
Maximの公式発表によると、アプリで乗車地点と目的地を指定すると、乗車前に運賃を確認できる仕組みです。
これは、
「いくらになるのか分からない」
という不安を減らす方法の一つになります。

配車アプリは「いつも使う」のではなく「比較する」
ここが主婦目線では重要です。
配車アプリだから常に安い、
とは考えないほうがいいでしょう。
例えば、
普通の乗り合いトライシクル。
個別のトライシクル。
Maximなどの配車。
それぞれにメリットがあります。
だから、
「今日はどれが一番合理的?」
と考える。
これが賢い使い方です。
配車アプリの一番のメリットは「料金を事前に確認できること」
例えば、
子どもと2人で出かける。
荷物が多い。
目的地が少し遠い。
という場合、
「特別に乗せてもらったらいくらになるのか」
が分かりにくいことがあります。
その点、配車アプリなら乗車前に料金を確認できます。
もちろん、表示された料金だけで判断するのではなく、
普通の乗り合いならどの程度なのか。
時間はどのくらいか。
荷物はどのくらいあるか。
などを考えるといいでしょう。
「交通費の節約」は、実は家探しから始まっている
ここは、前回の記事ともつながります。
家賃が₱3,000安い。
でも学校が遠い。
スーパーも遠い。
毎日トライシクルを使う。
こうなると、
家賃で節約した₱3,000が、
交通費に消えてしまう可能性があります。
つまり、
交通費の節約は、
トライシクルの乗り方だけではありません。
「どこに住むか」
から始まっています。
「学校まで近い家」は交通費以上の価値がある
例えば、
学校まで徒歩10分。
スーパーまで徒歩5分。
市場まで徒歩15分。
薬局まで徒歩8分。
こんな生活圏なら、
日常のかなりの部分を徒歩で済ませられます。
一方、
学校まで20分。
スーパーまで15分。
市場まで25分。
となれば、
毎回トライシクルを使いたくなります。
この差は、
1日では小さい。
でも、
1か月。
半年。
1年。
と考えると大きくなります。
「月₱1,000節約」を年間で考えてみる
例えば、交通費を毎月₱1,000抑えられたとします。
1年間なら、
₱1,000 × 12か月 = ₱12,000。
₱12,000あれば、
家族で何度か外食できます。
子どもの教材を購入できます。
ちょっとした旅行にも使えます。
つまり、
「1回の₱15」
を気にする必要はありません。
むしろ、
「毎月の移動パターン」
を見るほうが重要です。
主婦におすすめなのは「交通費の見える化」
難しい家計簿は必要ありません。
スマートフォンのメモでも十分です。
例えば、
月曜日
学校往復 ₱60
買い物 ₱30
火曜日
学校往復 ₱60
水曜日
学校往復 ₱60
薬局 ₱30
という程度で記録します。
1週間続けてみるだけでも、
「あれ?思ったより使っている」
という発見があるかもしれません。
さらに「目的地をまとめる」と交通費が減る
これもかなり使える方法です。
例えば、
今日はスーパー。
明日は薬局。
明後日は市場。
と毎日別々に行くより、
「スーパーへ行ったついでに薬局にも寄る」
という考え方です。
つまり、
1回の外出で用事をまとめる。
これだけで、
「移動回数」
を減らせます。
買い物記事と組み合わせると、さらに効果が大きい
前回の記事でも紹介したように、
スーパー。
市場。
大型スーパー。
それぞれを使い分けることは節約につながります。
ただし、
「安い店へ毎回行く」
だけではいけません。
交通費が増えるからです。
例えば、
商品が₱100安く買える店があっても、
往復交通費が₱120なら、
その買い物は節約になりません。
ここが、
「商品価格だけを見る節約」
との大きな違いです。
「商品価格だけを見る節約」との大きな違いです。
ドゥマゲッティで食費を抑えるなら、商品そのものの価格だけでなく、どこで買うか、どのように買い物を組み合わせるかまで考えておくと、さらに家計を管理しやすくなります。
ドゥマゲッティで食費を節約するなら「買う場所」を変える|市場・スーパー・ハイパーマーケットの賢い使い分け
「一番安い店」ではなく「トータルで安い店」
これが主婦目線では非常に重要です。
例えば、
A店
商品 ₱1,000
交通費 ₱30
合計 ₱1,030
B店
商品 ₱950
交通費 ₱100
合計 ₱1,050
商品だけならB店のほうが₱50安い。
でも、実際に払う金額は、
A店のほうが₱20安い。
つまり、
「商品価格+交通費」
で考える必要があります。
雨の日は「節約ルール」を変えていい
ドゥマゲッティで生活していると、
「今日は歩こう」
と思っていた日に雨が降ることもあります。
そんな日は、
「交通費がもったいないから歩く」
必要はありません。
子どもと一緒なら、
濡れる。
風邪を引く。
荷物が濡れる。
予定が遅れる。
など、別の負担が出ます。
₱15や₱30を払って移動することで、
時間と体力を守れるなら、
それも十分に価値のある使い方です。
交通費を削るのではなく「無駄な移動」を削る
これが今回の記事で一番伝えたいことです。
交通費そのものをゼロにする必要はありません。
削るべきなのは、
「必要のない移動」
です。
例えば、
買い物を忘れた。
またスーパーへ行く。
薬を買い忘れた。
また薬局へ行く。
学校へ迎えに行った。
家に帰ってからまた買い物へ行く。
こうした小さな往復が積み重なります。
だから「出かける前に3つ考える」
家を出る前に、
①今日ほかに用事はないか?
②徒歩で行ける場所はないか?
③同じ方向の用事をまとめられないか?
この3つを考えてみてください。
これだけでも、
「ついでに済ませる」
という習慣ができます。
子どもにとっては「歩くこと」も海外生活の経験
親子留学の場合、
すべてを車やトライシクルで移動する必要もありません。
安全に歩ける場所なら、
親子で歩く。
街を見る。
お店を見る。
現地の人とすれ違う。
小さな発見をする。
こうした時間そのものが、
子どもにとってフィリピン生活の経験になります。
もちろん、道路状況や時間帯、安全面を考えたうえで無理のない範囲で行うことが前提です。
交通費は「安いから気にしない」が一番危険
ドゥマゲッティの交通費は、日本と比べれば安く感じるでしょう。
だからこそ、
「まあいいか」
となりやすい。
でも、
₱15。
₱30。
₱50。
という小さな金額が、
毎日積み重なります。
節約で大切なのは、
1回の大きな我慢ではありません。
毎日の小さな無駄を、
少しずつ減らすことです。
まとめ|ドゥマゲッティの交通費は「乗らない」より「賢く乗る」
ドゥマゲッティで生活するなら、
トライシクルはとても便利な交通手段です。
2026年3月時点では最低運賃₱15と報じられています。
一見すると非常に小さな出費です。
しかし、
学校。
買い物。
薬局。
外食。
休日のお出かけ。
これらを毎回トライシクルにすると、
1か月では意外な金額になります。
だからといって、
「できるだけ乗らない」
必要もありません。
大切なのは、
・歩けるところは歩く
・急がなければ乗り合いを利用する
・荷物が多い日は無理をしない
・用事をまとめる
・買い物先を交通費込みで考える
・住む場所を交通費まで含めて選ぶ
・必要に応じて配車アプリも比較する
という使い分けです。
そして、
「₱15を節約する」
のではなく、
「必要のない移動を1回減らす」
と考えると、ずっと楽になります。
ドゥマゲッティ生活では、
安いからこそ見落としやすい出費があります。
交通費もその一つです。
毎日の移動を少しだけ見直す。
それだけで、
家計だけでなく、
時間や体力まで節約できるかもしれません。
節約とは、
我慢することではありません。
「本当に必要なところにお金を使うために、無駄なところを減らすこと」。
この考え方でドゥマゲッティの交通を使いこなすと、海外生活はもっと賢く、もっと楽になります。
ここまで交通費を含めて生活全体のお金を考えていくと、「そもそも親子留学には、どのくらいの予算を見ておけばいいのだろう?」と気になる方もいると思います。
ドゥマゲッティでの親子留学では、毎日の移動にかかる交通費も、家族全体の生活費を考えるうえで見逃せないポイントです。
食費や住居費だけでなく、交通費などの日々の支出まで含めて親子留学の費用を考えたい方は、
「ドゥマゲッティ留学は安いって本当?親子留学で知っておきたい費用の考え方」 も参考にしてください。
「交通費や生活費を工夫できても、親子留学はお金に余裕のある家庭じゃないと難しいのでは?」と感じている方は、実際にどんなご家庭が親子留学をしているのかも知っておくと安心です。
フィリピン親子留学ってお金持ちじゃないと無理?実際に来られるご家庭の話 も参考にしてください。


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