ドゥマゲッティの家庭料理「ティラピアの素揚げ」|親子3人分の簡単レシピと現地食材の楽しみ方

ティラピアの素揚げとご飯、カラマンシーを添えたドゥマゲッティの家庭料理 その他

フィリピンで暮らしていると、

日本ではあまり見かけなかった魚に出会うことがあります。

その代表の一つが、

「ティラピア」です。

フィリピンでは、

Tilapia

と呼ばれています。

スーパーや市場で見かけることも多く、

家庭料理でも使いやすい魚です。

そして、

今回紹介するのは、

とてもシンプル。

「ティラピアの素揚げ」

です。

料理としては、

驚くほど難しくありません。

魚を下処理して、

味付けして、

油でカリッと揚げる。

基本はこれだけ。

でも、

炊きたてのご飯と一緒に食べると、

これが意外とおいしい。

フィリピンの家庭料理らしい、

「シンプルだけどご飯が進む魚料理」です。

ティラピアってどんな魚?

ティラピアは、

フィリピンでは比較的身近な淡水魚です。

日本人が最初に見ると、

「これ、どうやって食べるの?」

と思うかもしれません。

特に、

頭も付いた丸ごとの魚を見ると、

少し驚く方もいるでしょう。

でも、

フィリピンでは、

魚を丸ごと調理することは珍しくありません。

頭から尾まで付いた魚を、

そのまま揚げたり焼いたりして、

食卓に出します。

日本の魚料理とは少し違う

日本では、

切り身の魚を買うことも多いですよね。

鮭の切り身。

サバの切り身。

タラの切り身。

スーパーで買って、

そのまま焼く。

これがとても便利です。

一方、

フィリピンの市場では、

魚を丸ごと買う場面があります。

そのため、

「魚を丸ごと見て、選んで、調理する」

という経験そのものが、

海外生活の一つになります。

親子3人分で作ってみよう

今回の目安は、

大人2人+子ども1人。

夕食のおかずとして、

ティラピアを2~3尾使います。

魚の大きさによって、

食べられる身の量はかなり変わります。

そのため、

「3人なら必ず3尾」

という考え方ではなく、

魚のサイズを見て決めるのがおすすめです。

材料

ティラピア

2~3尾。

1尾が300~400g程度なら、

3人家庭の夕食のおかずとして使いやすい量です。

にんにく

2~3片。

少量。

黒胡椒

少量。

MAGGI Magic Sarap

少量。

今回は、

魚そのものの味を生かすため、

入れすぎません。

揚げ油

適量。

魚がある程度浸かるくらい。

カラマンシー

あれば数個。

これは、

かなりおすすめです。

揚げた魚に、

カラマンシーを絞る。

これだけで、

一気にフィリピンらしい味になります。

3人分の材料費は?

ここは、

家庭で作るときに気になるところです。

魚料理は、

肉料理と比べると、

「高いのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、

ティラピアは、

比較的家庭料理に使いやすい魚です。

市場やスーパー、

魚の大きさによって価格は変わりますが、

今回は、

ティラピア2~3尾で約₱180~₱300程度

を一つの予算目安として考えます。

そこに、

にんにく。

調味料。

油。

カラマンシー。

などを加えると、

親子3人分の材料費は約₱230~₱370程度

を目安にすると分かりやすいでしょう。

もちろん、

購入する場所や魚のサイズによって変わります。

特に市場で購入する場合は、

その日の価格を確認してください。

「魚+ご飯」ならかなりシンプル

ティラピアの素揚げは、

魚そのものが主役。

だから、

副菜をたくさん作る必要はありません。

例えば、

ティラピアの素揚げ。

白いご飯。

トマト。

きゅうり。

簡単なスープ。

これくらいでも、

十分な家庭の夕食になります。

作り方は本当に簡単

ここから、

実際に作ってみましょう。

STEP 1|魚をきれいにする

まず、

ティラピアのうろこや内臓を処理します。

市場で購入するときに、

「clean it please」

とお願いして、

下処理してもらうのもおすすめです。

海外生活では、

無理に全部自分でやる必要はありません。

できることは、

現地の人にお願いする。

これも生活のコツです。

STEP 2|魚の水分をしっかり取る

ここが、

素揚げではかなり重要です。

キッチンペーパーなどで、

魚の表面の水分をしっかり拭きます。

水分が残っていると、

油がはねやすくなります。

STEP 3|魚に切れ目を入れる

魚の両側に、

包丁で数本、

浅く切れ目を入れます。

これによって、

火が通りやすくなります。

また、

味も少し入りやすくなります。

子どもと一緒に作るなら?

ここは、

親子留学家庭には注意してほしいところ。

魚の下処理。

包丁。

熱い油。

この3つは、

子どもに任せないほうが安心です。

子どもには、

「調味料を用意する」

「カラマンシーを洗う」

「トマトを盛り付ける」

など、

安全な部分をお願いしましょう。

STEP 4|味付け

魚の表面に、

塩。

黒胡椒。

そして、

MAGGI Magic Sarapを少量。

振ります。

MAGGI Philippinesのレシピでも、

Magic Sarapは魚料理を含むさまざまな家庭料理の調味料として使われています。公式レシピでは8gの小袋を使う料理も多く、魚料理では「少量でうま味と香りを補う」という使い方がしやすい調味料です。

Magic Sarapは「魚を塩辛くするため」ではない

ここは、

アドボのときと同じ考え方です。

Magic Sarapをたくさん入れて、

味を濃くする。

という使い方ではありません。

魚の味を生かしながら、

少しうま味を足す。

そのくらいで十分です。

STEP 5|油を熱する

フライパンまたは鍋に、

油を入れます。

魚がある程度浸かる量を目安にします。

油の温度が低すぎると、

魚が油を吸って、

ベタッとしやすくなります。

逆に、

高すぎると、

表面だけ焦げて中まで火が通りにくくなります。

STEP 6|魚を揚げる

魚をゆっくり油に入れます。

このとき、

油はねに注意してください。

片面をしっかり揚げ、

表面がきつね色になったら、

そっと裏返します。

ここで焦らない

ティラピアの素揚げは、

「早く食べたい」

と焦って触りすぎると、

魚の皮が崩れてしまいます。

最初は、

できるだけ触らない。

これがポイントです。

STEP 7|両面をカリッと

両面が、

しっかりきつね色になるまで揚げます。

魚のサイズによって、

揚げ時間は変わります。

目安として、

中火程度で、

片面5~8分程度。

裏返して、

さらに5~8分程度。

魚の厚さによって調整してください。

大きな魚の場合は、

中心までしっかり火が通っていることを確認します。

STEP 8|油を切る

揚がったら、

網やキッチンペーパーの上に置いて、

余分な油を切ります。

完成

これで、

ティラピアの素揚げ完成です。

ここからがフィリピンらしい

皿に、

揚げたティラピア。

白いご飯。

そして、

カラマンシー。

これだけでも十分。

カラマンシーを、

魚にギュッと絞ります。

醤油を少しつけてもおいしい

日本人なら、

醤油をつけたくなると思います。

もちろん、

それもあり。

ただ、

最初は、

カラマンシーだけで食べてみてください。

魚の香ばしさと、

カラマンシーの酸味。

かなり相性がいいです。

フィリピンでは「ご飯のおかず」として食べる

ティラピアの素揚げは、

おしゃれなレストラン料理というより、

家庭の食卓に向いている料理です。

ご飯を炊く。

魚を揚げる。

野菜を添える。

これで、

食事が成立します。

ティラピアの素揚げとご飯、カラマンシーを添えたドゥマゲッティの家庭料理

忙しいお母さんには、このシンプルさが嬉しい

親子留学中は、

毎日が意外と忙しいものです。

学校。

送り迎え。

買い物。

洗濯。

子どもの宿題。

外出。

そんな毎日の中で、

夕食を何品も作るのは大変です。

そんなとき、

魚を揚げるだけ。

という料理は、

意外と助かります。

ただし「油の片付け」はあります

ここは、

正直に言っておきましょう。

揚げ物なので、

油を使います。

そのため、

「洗い物が完全に少ない料理」

ではありません。

でも、

魚を焼くより、

カリッとした食感を楽しめる。

という魅力があります。

揚げ物が苦手なら「浅めの油」でもOK

魚全体が完全に浸かるほどの油を使わなくても、

フライパンに少し多めの油を入れて、

焼くように揚げる方法もあります。

これなら、

使用する油を少し減らせます。

ただし、魚を裏返すときは慎重に

ティラピアは、

皮がカリッとするとおいしい反面、

扱いが雑だと崩れます。

大きめのフライ返しを使って、

ゆっくり返してください。

ティラピアの栄養は?

ティラピアは、

魚なので、

タンパク質を摂れる食材です。

肉料理が続いたときに、

魚料理を入れる。

それだけでも、

家庭の食事に変化をつけられます。

ただし「揚げる」ことで油は増える

ここは、

健康面では大切です。

ティラピアそのものだけを見るのではなく、

調理方法も考えます。

素揚げは、

油を使います。

そのため、

毎日揚げ物にする必要はありません。

週の中で、

魚料理を取り入れる一つの方法として考えるとよいでしょう。

野菜を一緒に食べる

ティラピアだけで終わらせず、

野菜を添える。

これがおすすめです。

例えば、

トマト。

きゅうり。

レタス。

カンコン。

オクラ。

など。

特にトマトがよく合う

揚げた魚。

白いご飯。

トマト。

カラマンシー。

この組み合わせは、

とてもシンプルですが、

食卓として成立します。

子どもが魚を食べるときの注意

ティラピアには、

骨があります。

ここは、

親子家庭では特に注意してください。

子どもにそのまま渡すのではなく、

大人が身をほぐして、

骨を確認してから食べさせる。

これがおすすめです。

特に小さな子どもには、

魚の骨がないか、

しっかり確認してください。

「魚を丸ごと食べる」という経験

日本では、

魚の切り身を見ることが多い家庭もあります。

でも、

フィリピンでは、

丸ごとの魚を見る機会があります。

子どもにとっては、

これも一つの経験です。

「これが魚なんだ」

と実物を見て、

市場で買って、

料理して、

食べる。

食育としても面白い

魚が、

切り身の状態で売られていると、

「魚=切り身」

になってしまうことがあります。

でも、

丸ごとのティラピアなら、

頭。

尾。

皮。

骨。

身。

全部を見ることができます。

海外生活だからこそ、

できる経験です。

市場でティラピアを買ってみる

もしドゥマゲッティで暮らしているなら、

一度、

魚市場やローカルマーケットで、

ティラピアを探してみてください。

魚屋さんに並んでいる魚を見る。

「これは何の魚?」

と聞いてみる。

英語で、

“What is this fish?”

と聞いてみる。

これだけでも、

小さな英語体験になります。

「How much?」も実生活の英語

そして、

“How much?”

と聞いてみる。

値段を聞く。

魚を選ぶ。

買う。

家に帰る。

これも、

立派な英語学習です。

親子留学は「教室の外」も学びになる

親子留学というと、

どうしても、

英語の授業に目が向きます。

もちろん、

授業は大切です。

でも、

現地で暮らしているなら、

買い物も、

料理も、

交通も、

食事も、

全部が学びになります。

フィリピンの家庭ではどんな時に食べる?

ティラピアのような魚料理は、

特別な記念日だけに限定された料理ではありません。

家庭の普段の食事として、

魚を食べたいとき。

市場で新鮮な魚を買ったとき。

肉料理が続いたとき。

家族でご飯を食べるとき。

など、

日常の食卓に登場しやすい料理です。

「今日は魚にしよう」

そんな感覚

日本でも、

「今日は焼き魚にしよう」

と言うことがありますよね。

フィリピンでも、

魚を家庭料理の一つとして使います。

ただ、

調理方法が少し違う。

その違いを知るのが、

面白いところです。

ティラピアは「家庭料理を知る入口」

アドボのような肉料理。

ティノーラのようなスープ。

そして、

今回のティラピア。

これを順番に作ってみると、

フィリピン家庭料理の雰囲気が、

少しずつ分かってきます。

こんな食べ方もおすすめ

ティラピアの素揚げを、

そのまま食べるだけではありません。

例えば、

カラマンシー+醤油。

カラマンシー+少量の魚醤。

トマト+玉ねぎのサラダ。

酢+唐辛子のディップ。

など。

味付けを変えるだけで、

印象が変わります。

子どもにはシンプルに

子どもなら、

魚の身+白いご飯。

これだけでも十分です。

大人は、

カラマンシー。

唐辛子。

醤油。

などを追加する。

これなら、

家族全員で同じ魚を食べられます。

余ったらどうする?

ここも、

主婦目線では大切です。

魚が余った場合は、

骨を取り除いて、

身をほぐしておきます。

翌日のご飯に、

ほぐした魚を乗せる。

炒飯に入れる。

野菜炒めに加える。

など、

再利用できます。

ただし保存には注意

魚料理なので、

常温で長時間放置しないこと。

残った場合は、

早めに冷まして冷蔵庫へ。

食べるときは、

十分に再加熱する。

という基本を守りましょう。

「揚げたて」が一番おいしい

ティラピアの素揚げは、

やはり揚げたてがおすすめです。

皮がカリッ。

中はふっくら。

そこに、

カラマンシー。

そして、

ご飯。

これが、

今回の料理の一番の魅力です。

保存版|ティラピアの素揚げ

材料

ティラピア:2~3尾

にんにく:2~3片

塩:少量

黒胡椒:少量

MAGGI Magic Sarap:少量

揚げ油:適量

カラマンシー:適量

料理時間

約25~35分。

魚の下処理済みなら、

さらに短くできます。

難易度

★★☆☆☆

下処理済みの魚を使えば、

かなり簡単です。

親子3人分の予算目安

約₱230~₱370

※魚の大きさ、購入場所、油や調味料の価格によって変わります。

主食

白いご飯。

おすすめの追加

トマト。

きゅうり。

カラマンシー。

子ども向け

唐辛子なし。

魚の骨を必ず確認。

主婦目線で考えると、かなり使いやすい料理

ティラピアの素揚げには、

いくつかのメリットがあります。

魚そのものが主役。

調味料が少ない。

調理方法が簡単。

ご飯に合う。

野菜を追加しやすい。

現地で材料を探しやすい。

そして、

フィリピンらしい。

これが大きいです。

「フィリピン料理=難しい」ではない

フィリピン料理と聞くと、

特別な香辛料が必要。

何時間も煮込む。

日本では材料が手に入らない。

そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、

今回のティラピアは、

かなりシンプルです。

魚。

塩。

胡椒。

少しのMagic Sarap。

油。

カラマンシー。

これだけ。

だから海外生活初心者にもおすすめ

料理が得意ではない。

フィリピン料理を作ったことがない。

そんな方でも、

比較的挑戦しやすい料理です。

そして「現地の味」を知ることができる

日本の魚料理は、

焼き魚。

煮魚。

刺身。

天ぷら。

など、

いろいろあります。

フィリピンでは、

魚を揚げて、

ご飯と一緒に食べる。

そこに、

カラマンシーや酢を合わせる。

この違いを実際に体験する。

それが、

今回の記事の一番の目的です。

親子で作るなら「買い物」から

おすすめは、

最初から最後まで子どもと体験すること。

「今日はティラピアを買おう」

と決める。

市場へ行く。

魚を見る。

値段を聞く。

買う。

家に帰る。

料理する。

食べる。

この一連の流れを、

親子で経験してみてください。

これが「暮らす留学」の面白さ

旅行なら、

レストランで料理を注文して終わり。

でも、

暮らしているなら、

自分で材料を買う。

自分で料理する。

家族で食べる。

その中で、

「フィリピンではこういう魚を食べるんだ」

と分かってくる。

これも、

海外生活の大切な経験です。

まとめ

ティラピアの素揚げは、

フィリピンの家庭料理を知るうえで、

とても分かりやすい一品です。

特別な材料は、

ほとんど必要ありません。

魚。

塩。

胡椒。

少量のMAGGI Magic Sarap。

油。

そして、

カラマンシー。

これだけでも、

十分においしく作れます。

親子3人なら、

魚のサイズを見ながら、

2~3尾程度。

材料費は、

約₱230~₱370程度を一つの目安にできます。

そして、

この料理の本当の魅力は、

安く作れることだけではありません。

市場で魚を見る。

現地の人に値段を聞く。

子どもと一緒に料理する。

フィリピンの調味料を使う。

そして、

炊きたてのご飯と食べる。

こうした一つ一つの経験が、

親子留学での「暮らし」につながっていきます。

英語を勉強する。

学校へ行く。

それだけが、

親子留学ではありません。

市場で買い物をする。

現地の料理を作る。

家族で食卓を囲む。

そんな日常の中にも、

フィリピンを知る機会があります。

次にドゥマゲッティで魚を見かけたら、

ぜひ一度、

ティラピアを探してみてください。

そして、

丸ごとの魚を見て、

「今日はこれを作ってみよう」

と思ってみる。

そんな小さな挑戦から、

フィリピンでの暮らしが、

少しずつ身近になっていきます。

親子留学では、現地で食べる料理や食材に触れることも、そこで暮らす楽しさの一つです。

市場やスーパーで食材を選び、家族で料理をして食卓を囲む時間は、観光とは違った「暮らす」体験につながります。

こうした食事や料理の時間も含めて、ドゥマゲッティで親子が実際にどのような一日を過ごすのかを具体的にイメージしたい方は、

DEEC「親子留学の1日ってどんな感じ?ドゥマゲッティでの生活を紹介」   も参考にしてください。

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